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雑記③ 【前編】教わる目

2021.6.24
つぶやき

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最近、私自身がハマっているものがあって、2種類の教室に行っている。

 

一つは、マンツーマンの個人レッスンで、私自身のことをよく見てくださって解決方法に

導いてくれる先生。もうひとつはいわゆるグループレッスン。

グループレッスンでは、当然のことながら先生にはそんなに見てもらえない。

でも、このグループレッスンにも充実したものがあって、それはいわゆる「人の目」。

他人の目なのである。辛い場面でも、隣の人が平然とやってのけると、

「自分もできる!」「もうひと踏ん張り!」

と思えるのだ。

後者をいわゆる「ピア効果」という。

 

しかし、グループレッスンでは先生の指示通りに果たしてできているのだろうか?

と不安になることもある。 おそらく先生は、教室全体が「できている方向」に

むかっていれば特段注意を与えず、

あまりにも教室全体と逸脱しているときには、個別注意に回っているようなので、

何も言われない限りは「合っているだろう」と推察する。

 

しかしその反面「本当に理解する」までには時間が掛かる。

なぜなら、個人レッスンで見てもらう機会で、私のやり方があまり的を得たものでは

なかったことを指摘されるからだ。

そして、そこで始めて「本当のやり方」を理解することになる。

 

では、自分が教える側に回ったときはどうか?

確かに「ピア効果」はものすごく感じる。 必ずしも少人数編成時の生徒さんの

進捗状況は良くはなく、2名レッスンのときは、相手側にものすごく左右される。

さらに、この相手がいなくなると、さらに甘える方向に行き、

進捗が思わしくない人がいるのも否定できない。

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